強みを活かすか?弱点を克服するか?今後の人生をより良くするために選ぶのは。

ストレングスファインダー

さあ、才能に目覚めよう -ストレングスファインダー-を再読

2017/07/29
「さあ、才能に目覚めよう」
という本を再読。

この本の内容は、

自分の強みとは何かを客観的に見て
素質を分析することで、今後の人生に活かす。

というところにある。

 

内容的には

・弱点克服ではなく、強みを活かす理由。
・それでよくなった事例
・34種ある強みの解説
・その強みの活かし方

という内容。

 

最近今後の方向性を考えることがおおくなり、
この本を思い出し再読。

改めて自分は何が得意なのか?
を考える切っ掛けになる。

 

また、
自分以外にも
様々な考え方をする人がいる
ということがわかるので
対人関係でも
何かのきっかけになるかもしれない。

 

この本にかぎらずだが、
読んだ後で自分にどう活かすのか?
を考えなくては意味がない。

 

特にストレングスファインダーでは
才能に優劣をつけず、
ただ、
「そういう思考をする傾向がある」
ということが示されるだけなので
活かすことを意識しないと何にもならない。

 

最初に読んだのは3年程前。
2014年ぐらいだと思う。

当時は
読んだあとにストレングスファインダーの試験をためし、

「そうなのか~」

「ほんとうに自分の性格あたってるわ~」

と納得して終了。

 

本の中にも書かれているように
前提を読んだら試験をためし、
その後自分の素質について
理解を深める という流れが正しく、

これが一番重要。

 

中古で買うと
テストのためのコードが使用済みなので
新品で買わないと自分の才能がチェック出来ないので注意。

 

惜しいポイントは
「起業家向け」というよりは
「マネジャー向け」で

起業の中で従業員をより活かす

ということに主眼が置かれている。

 

「マネジャー向け」
なので読んだ本人がどう活かすか?
というポイントが薄いので

起業家や個人で活躍したい
という人が活かすには

自分をさらに客観的に見て
マネジメントする

という視点を持たないと難しいだろう。

 

なので単純に読むと

中規模以上の会社などを経営している経営者向けで
この本を読んでストレングスファインダーを
採用やマネジメントに導入してもらう

というのが目的だと思う。

 

しかし、
それでも
自分の得意なことを探るヒントには十分以上になると思う。

 

今は調べてみたところ、
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」
という新しいバージョンが出ている

レビューを見たところ、
旧版との違いは
自分の強みの活かし方に関しての言及があるらしい。

 

おそらく、
古いバージョンは2001年発売、
新しいバージョンは2017(今年)発売ということで

時代の変化もあるし、
前回の発表後の反応をうけて改善されたんだと思う。

 

そちらもまた読んでみようと思う。

 

才能と弱点とは?

まず、前提として
・才能
・弱点
の定義をはっきりさせている。

才能とは
「繰り返し現れる思考、感情及び行動パターンであり、
何かを生み出す力を持つ資質」
のことであり、

 

弱点とは
「すぐれた成果を得るのに妨げになるもの」
と定義している。

 

自分の思考の流れを理解し、
成果を得るために妨げになるものは
避けるか予め対処方法を決めておくことで
より良い成果をあげることができる
ということだ。

 

自分の才能とその分析

 

私の才能は

1.内省
2.収集
3.運命思考
4.親密性
5.ポジティブ

と出た。

あまり人と接する機会がすくないせいなのか
「ポジティブ」に関しては
いまいちピンと来なかったが

全34種に分類されている才能の中で
この中にないが当てはまりそうなものもあったので、
強弱が判定される中で 強さ的には同じぐらいで
若干ポジティブが上に来たという感じなのかな?とも思った。

 

また、自分が不得手と感じていた
「対人スキル」に関しては

「親密性」という項目で言及されているとおりで
新しい人と軽く触れあう というのが
苦手なんだということを再認識した。

 

対人関係に悩んでいるなら…

「ほとんどの職務に最低限要求されること」
として対人スキルについて少し言及があるが

もし、自分の資質に
・コミュニケーション
・共感性
・規律性
・責任感

のどれもなかったら
少しでも良くなるようにひたすら頑張るしかない

という切ない記述があった。

 

私はどうやら
才能がないので
最低限まではひたすら頑張らないといけないようだ苦笑

 

どう活かすか?

まず、「内省」に関しては
たしかに何かに関して考えている時間は多く、
その範囲は多岐にわたり、

何か本を読んでいても
一つのキーワードから
連想ゲーム的に思考が飛んで
別のことのひらめきを得たりするこは非常に多い。

 

しかもこの連想ゲームの範囲がかなり広いので
単純にはつながらない事柄から
思考が飛ぶこともよくある。

 

悪く言えば集中力が無い。

 

雑学のようなものを広く知る必要がある分野は向いているかもしれない。

 

つぎに「収集心」。

たしかにものを収集する傾向がある。

見た映画の記録とかは集めてあるし、
データ等はもう見ないであろうものもかなりの確率で残してある。
音楽のデータとかは莫大な量になり、
iPodはクラッシックの160GBに収まらない程。

ハマると片っ端から欲しくなる
(だから敢えて全部手に入れない という方向を選んでいる)

ゲームとかの達成率とかも
クリアしたらやめて良いはずだが
つい、100%を目指してしまう。

 

何かデータを集めたりするような仕事に向いているかもしれないが、
これを整理して実用的な方向に向けることができる
というのはまた別の能力が必要そうだ、と思っている。

 

残りの「運命思考」「親密性」「ポジティブ」
に関しては仕事に活かすというよりは
対人関係っぽい才能な気がする。

 

運命思考にかかれている
「何かもっと大きな存在の一部」だと思っている
というのはかなり頷くところがある。

 

例えば、
現時点では
人類の個よりも種としてどこに向かうべきか?
みたいなことをよく考えるし、

人類を作ったより上の存在がいると信じている。

親密性に関してもその通りで、
自分の中で知人と友人の間にはかなり大きな隔たりが在る。

 

ポジティブに関しては
自分はネガティブな上でポジティブだと思っていたので
今のところはピンと来ていない。

これらのことをどう活かしていくのか?
というのをこれから考えながら生活していかなければいけない
ということだ。

 

根底に意識すれば
感じることも変わるだろうし、
何かミスが起きた時の認識もよくなるはずである。

まずは3ヶ月意識して
生活と仕事をしてみようと思う。

自社の商品をパンデミック的に広めるメカニズム

急に売れ始めるのにはワケがある

自社の商品をパンデミック的に広めるメカニズム

2017/07/06
マルコムグラッドウェル著
「急に売れ始めるにはワケがある」を読んで

 

この本ではある「商品」が爆発的に広がるのか?
それとも広がらずに終わってしまうのか?の境界を
「ティッピング・ポイント」
と名付けてそのメカニズムに迫っている。

 

ティッピング・ポイントの要点

本書の要点は以下の3つ。

  • 少数者の法則
  • 粘り
  • 背景

である。

 

少数者の法則とは

パレートの法則で言われるような
「一部の人が大部分の成果を生み出すということが
口コミなどに於いても有効な考え方である」
という話。

 

人との繋がりが広い人 「コネクター」
情報を蓄えている人 「メイブン」
商品を他人に伝える人 「セールスマン」

 

という三種を紹介し、
これらがうまく組み合わさることで
口コミなどが爆発的に起こるという話。

 

しかし、これらの3者だけで
話が完結するわけではなく、
イノベーター理論などの
イノベーター、初期採用者、
前期追随者、後期追随者などの層にも別れていて、

 

それぞれの分野で得意な人は異なるため、
適切なポイントにしかける必要がある、
ということも触れられている。

 

これらのことが
実際に存在する人やポール・リヴィアなどの例とともに説明されている。

 

粘り

「広がるメッセージには粘りが必要だ」という主張。

 

これに関しては少し抽象的な感もあるが
メッセージを受け取った人の中で
どれだけそのメッセージが残るのか?
という問題。

 

この「粘り」が強ければ強いほど
他の人にそのメッセージを感染させる可能性も高くなるし、
弱ければ一発屋のように消えてしまう。

 

それらを
成功した教育番組「セサミストリート」や「ブルーズクルーズ」などを例にとって
説明されている。

 

背景

背景とはその人が置かれている環境によって
どんな芯を持った人でも判断が変わってしまう。

 

その背景を一切無視して広めようとするのは
非常に無謀だ、という話になる。

 

逆にそれを理解した上で
その背景を利用できれば
自社の商品を広める助けにすることもできる
という説明がされている。

 

これには
NYの犯罪が急速に収束した謎や
どんなに危険だと言ってもタバコが広まるのが止まらない理由、
ある本が爆発的に人気になった例などをあげて説明がされている。

 

現代に活かすために

この本は2000年に発刊された本で
少し例なども少し古いものが多い。

 

しかし、本書の中でも触れられているのだが
この社会形成や人間関係などは
人間の脳みそ自体によってある程度できることが決まっているものだと推測でき、
だから、時代が多少移り変わったからと言って
まったく役に立つことがなくなる ということは無いメカニズムだと思われる。

 

「背景」で説明されているとおり
今の時代 という背景を意識しなくてはいけないため
「過去と同じことを繰り返せばティッピング・ポイントを超えられる」
という安易な考えは絶対にできないが、

 

本書ではそのメカニズムについて様々な例をあげて
説明されているので
自社の商品を低コストで広めなければいけない
となった時に一助になるだろう。

 

さらに
現在SNSなどが発展して
その人の交友関係や考えていること、興味を持っているものなどがわかりやすくなっている。

 

そのため 以前にも増して
コネクター・メイブン・セールスマンなどが
見つけやすくなっているといえるのかもしれない。

 

多少精査に時間はかかるかもしれないが
そういった人間をみつけて効率よくアプローチできれば
ティッピング・ポイントを超えられる可能性はかなり高くなるのではないだろうか?

 

そういったことを
メカニズムは分からずとも
本能的にやっているのがテレビCMで
俳優に自社製品を宣伝させたり、

 

人気ユーチューバーに宣伝してもらったり、
人気あるサイトにステマ的に商品の宣伝をさせることなのだろう。

 

自分の商品などがない場合でも
自分の性質はどんなものなのか?
周りの人間はどんな立ち位置にいそうなのか?
などを理解できれば より自分の仕事の助けにもなるだろう。